金額だけに惑わされない、賢いふとんの選び方

金額だけに惑わされない、賢いふとんの選び方

皆さんはふとん選びで後悔したことはありませんか?届いたものを実際に試してみたら身体が痛くなったり、すぐにへたって寝心地が最悪になったり、こういった失敗はしたくありませんよね。しかし、そういった失敗を回避するために安易に高級なふとんを選ぶのも最善とは言えません。そこで今回は、ふとんの選び方について紹介します。

最も重要視すべきは「寝心地」

素材、寝心地、コスパなどなど選ぶ際の要素は色々ありますが、皆さんはふとんを選ぶときに何を重視しますか?他にも手入れのしやすさや寿命、暖かさ、硬さなど、とにかく色々な要素があり奥が深いのがふとんです。一般的に質がいいといわれているものや評判が高いものにはそれなりの理由があります。

しかし、それが自分の肌に合うとは言い切れません。やはり最も重視すべきは「寝心地」なのです。一日の最後を過ごす場所がふとんですし、そこが居心地の悪い場所ではストレスもたまります。良質な睡眠をとるためには自分に合った良質なふとんが必要不可欠です。

ふとんの寿命っていったいいつなの?

一般的にはふとんの寿命は3~4年と言われていますが、ふとんは毎日使うヘビーな生活用品です。しかも数時間に渡って50kg以上にもなる体重を支え続けているのですから、使い方や材質、管理方法によっては半年もしないうちに新品のふかふかだったおふとんはペッタンコなせんべいふとんに変貌することがあります。

この状態では腰痛や身体の歪みの原因にもなりえますし、その度に買い直すようではコストパフォーマンスも非常に悪くなります。そこで大事なのは寿命で見たふとんの選び方です。へたりにくいふとんの特徴は「中芯の密度の高さ」と「中芯の形状」にあります。前者は高い方が圧力に強くてへたりにくく、後者は凸凹の形状のものは重さが分散してクッション性が低下しにくいのが特徴です。

失敗しないためにも店舗で試しに寝てみよう

試してみる。実はこれ一番大切なことです。ふとんは実際に肌に触れるものですし、毎日使う生活用品です。安易に安いからといって広告ですぐ購入を決めるのはもったいない判断かもしれません。
大型家具店や、デパートの寝具売り場などの実店舗ならば、的確なアドバイスが出来る販売員もいますし、事情に合わせて自分に合ったものを勧めてくれるので、そういった意見を聞きに出かけるのもいいでしょう。体型や体質についてもしっかり打ち明けておくことで、今まで自分が考えなかった選び方についても知ることができるかもしれません。

生涯に何度も買い換えるものではないのがふとん。だけど毎日使うふとん。だからこそ自分の肌や、体型に合うものをじっくり選ぶようにしましょう。そして、快適に眠るためにも、ふとんクリーナーでしっかりお手入れをするのがおすすめです。

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