布団下の湿気にお悩みの方向け!湿気を防ぐための方法とは

布団下の湿気にお悩みの方向け!湿気を防ぐための方法とは

フローリングに直接布団を敷いていて、朝起きて布団を上げたら床がびっしょり!そんな経験をしたことはありませんか。「もしかして、こんなに寝汗をかいたの?」とギョッとしてしまいますよね。何とかならないものでしょうか。

布団の下がびっしょり濡れてしまう理由

「人は寝ている間にコップ1杯の汗をかく」という話を聞いたことのある人も多いでしょう。
寝汗は敷布団を通して発散しますが、フローリングで湿気の発散はストップしてしまいます。

とくに冬場は、生暖かい布団と冷えたフローリングとの温度差が激しくなり、結露が発生します。結露と言えば、冬の窓ガラスにびっしりついているのがよく見られますね。
室内の暖められた空気が冷たい窓ガラスにぶつかると、抱え込める水蒸気の量をオーバーしてしまいます。すると、余った水蒸気は水滴になります。同じ現象が布団とフローリングの間で起こり、布団の下で水滴となって溜まってしまうというわけです。

簡単にできるおすすめの湿気対策

結露したまま放っておくと、布団の裏にカビが発生してしまいかねません!
簡単にできる対策としては、敷布団の下にバスタオルをひいて水分を吸収させる方法です。ただし、バスタオルは敷きっぱなしにせず、きちんと干してくださいね。面倒な人は新聞紙にすれば、そのまま処分できます。

ほかには、断熱シートを敷くのもおすすめです。フローリングとの温度差をやわらげることにより、結露自体を防ぐことができますよ。布団は敷きっぱなしにせず、マメに干すことが大切です。
さらに、布団乾燥機や布団クリーナーなどを使ってこもった水分を取り除くのもいいかもしれませんね。
押入れに布団を収納する場合は、起きてすぐしまうと布団の湿気がこもったままになってしまいます。布団が湿気を発散できるように、1時間ほどおいてからしまうと良いでしょう。

カビが発生してしまった場合の対処法

布団の裏にカビが生えてしまったら、そのまま使い続けるとアレルギーを誘発する危険性があるので、きちんと対処しましょう。
もし布団カバーだけにカビが生えている状態であれば、洗剤と一緒に衣料用の漂白剤を入れて洗濯してください。カビが広範囲に生えているなら、思い切って新調した方が良いですね。

布団自体にカビが生えている場合、漂白剤の使用は喘息を起こす原因にもなってしまうため不適切です。重曹スプレーを吹きかけてブラシなどでこすり取り、仕上げにアルコールで殺菌しておきましょう。それでも落ちない場合は、専門の業者さんに布団専用のクリーニングをしてもらった方が無難です。汗や皮脂なども洗い流せるので、カビの栄養源を減らすこともできます。
ただ、カビを生やさないのが一番ですよね。毎日コップ1杯の汗をかくということをぜひ覚えておいてくださいね。

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