ダウン?フェザー?羽毛布団ってどれを選べばいいの

軽くてバツグンに温かい羽毛布団は、質の良い睡眠に欠かせません。すでに羽毛ぶとん愛用している人もいれば、これから購入を検討している人もいることでしょう。いまはWEBのショッピングサイトでも手軽に買えますが「イメージと違う…」とならないために特徴を理解しておく必要性があります。

羽毛布団の羽毛には「ダウン」と「フェザー」がある

布団は中にどんな材質の詰め物を使っているかによって布団の種類が異なります。ふとんの種類には、綿布団、羊毛布団、化繊布団、そして羽毛布団などがあります。中でも羽毛布団は、軽くて保温性が高く機能的、価格も比較的お手頃なものも多くいまや布団の主流と言っても過言ではありません。

ただ、羽毛布団であれば中身はどれも同じだと思っていませんか?
実は羽毛布団と一口に言っても、中身の羽毛には「ダウン」と「フェザー」の2種類があります。そして、布団によってダウンとフェザーの比率が違っています。
ダウンが50%以上・フェザーが50%以下の布団を「羽毛布団」と呼びます。
それとは逆に、フェザーが50%以上・ダウンが50%以下の布団を「羽根布団」と呼びます。今は混在されて表示されていることも多いようなので、違いは知っておきたいですね。

ダウンとフェザーの違いとは?

羽毛布団には水鳥の羽毛が使われています。シベリアやカナダなど寒冷地で育つ水鳥は、羽毛によって厳しい自然環境を生き抜く必要性があるため、保温性の高い羽毛を身にまとっているからです。

ダウンは、水鳥の胸のあたりから採れる毛を指します水鳥を寒さから守る、言わば肌着の役割を果たしています。ダウンボールと呼ばれるふわふわとしたタンポポの綿毛のような形をしていて、空気をたっぷり含むという特性があります。

フェザーは、水鳥の翼部分の羽根です。羽軸があって、みなさんが羽根と聞いて思い浮かべるそのものの形と言っていいでしょう。こちらは、水鳥にとって上着の役割を果たしており、弾力性があります。

さらに羽毛の種類にはグレードがあり、基本的にダック(アヒル)よりグース(ガチョウ)の方が体長が大きく、ダウンボールも高品質であるとされています。また、産地としては、寒い地域で過ごすヨーロッパ産(ポーランド・ハンガリー)などが人気です。

自分にあった羽毛布団を選ぼう

羽毛布団を選ぶときは羽毛の種類だけでなく、それぞれの特徴や寝心地を知る必要性があります。

ダウンは、保湿性に優れているためふんわりと温かく、安らかな睡眠をサポートしてくれます。
一方のフェザーは吸湿性と放湿性に優れていて、布団の中がジメジメ蒸れることが少ないとされています。

ダウンの比率が高くなるほどふわふわ感と温かさはアップしますが、それに比例して値段も高くなります。
羽軸を持つフェザーは、布団に弾力を持たせる働きがあります。フェザーをある程度混ぜることは、コストダウンになるだけでなく布団の型崩れを防いでくれるでしょう。

質の良い睡眠のために、寝具選びは慎重に行う必要性があります。羽根布団を選ぶときは値段だけでなく、ダウンとフェザーの比率を必ずチェックして自分にあったものを選んでくださいね。

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