【ドクターズコラム】寝具のメンテナンス方法

【ドクターズコラム】寝具のメンテナンス方法

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■布団はしっかり日光に当てる

布団をふかふかに保つためのコツは、干し方にあります。まず、詰め物の素材に合わせて、干す回数や時間を変えましょう。羽毛布団は月に1~2回、片面1時間を目安に干します。一方、綿布団や羊毛布団は月3~4回、片面を2時間ずつ干します。

布団を干す時間帯にも、注意が必要です。早朝や雨上がりは湿気が多いので、あまり良くありません。布団干しのゴールデンタイムは、晴れた日の午前10時ごろ~午後3時ごろです。

干した布団をたたくと気持ちよく、ストレス解消にもなります。しかし、布団を必要以上にたたくと、アレルギーのもとになるダニが飛び散ります。また、羽毛布団はたたくと、中の羽毛を痛めてしまいます。布団たたきは、軽く表面のホコリを落とす程度で止めておきましょう。

■布団を長期保管するときは押入れの湿度に注意する

季節ものや来客用の布団を、押し入れの中でカビ臭くしないためには、湿気のコントロールと虫害対策が大切です。まず、布団を収納する前には、布団をよく干して十分に乾燥させましょう。

布団をクリーニングに出した後に収納する場合は、ビニール袋から取り出して、布団全体に軽く空気を通しておいてください。そのあと、木綿の大きな風呂敷などで布団を包み、押し入れの上段など、湿気の少ない場所で保管します。

使わないからといって長い間、布団を押し入れに入れっぱなしにしておくのは良くありません。晴れた日には押し入れの扉などを開け、風を通して湿気を追い払いましょう。乾燥剤やスノコを使うのも効果的です。また、半年に一度は布団を押し入れから出して、虫干ししてください。

■ダニ対策には布団クリーナーが有効

ダニに対するアレルギーを持つ人が増えています。布団のダニを減らすためには、布団を定期的に干すことが大切と言われています。布団の内部を1時間、50℃以上に保つとダニは死にます。ところが、生きているダニは日光が当たっていない涼しいところに逃げるので、なかなか死にません。

さらに、アレルギーの原因になるのは、生きているダニだけではありません。ダニの死骸(しがい)やフンもアレルギーを起こします。ダニの死骸やフンは、布団を干しても取り除けません。

布団の効果的なダニ対策として、最近、注目を集めているのが布団専用のクリーナーです。たとえば、最も売れている布団クリーナー「レイコップ」は、紫外線でダニを弱らせ、布団をたたいてダニを布団から追い出して、強力に吸い取ってくれます。

布団クリーナーは時間に余裕があれば、毎日5分ほどの使用がお勧めです。忙しい人でも、できれば1週間に1回は布団クリーナーをかけて、布団を清潔に保ち健康に暮らしましょう。

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雨晴クリニック 坪田 聡先生
睡眠専門医。医師、医学博士。
医師として快眠習慣の普及に努めるほか、行動計画と医学・生理学の両面から、睡眠の質の向上に役立つ情報を発信。睡眠に関する著書多数あり。
日本睡眠学会、スポーツ精神医学会、日本医師会所属。

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