レイコップ・ジャパン株式会社

【ドクターズコラム】アトピー性皮膚炎の治療と、症状緩和のため家庭でできる室内環境の整え方

1. アトピー性皮膚炎の治療

アトピー性皮膚炎の治療ゴールとは

アトピー性皮膚炎の治療の目標は、「アトピー性皮膚炎とうまくつきあっていけるようにすること」です。残念ながらアトピー性皮膚炎を完治させる治療法はありません。皮疹や痒みの症状は少々あるけれども、治療によって日常生活や仕事、勉強などに支障がなく生活できるようにすることがアトピー性皮膚炎の治療の目標(ゴール)です。

アトピー性皮膚炎の治療の基本はステロイド外用薬

アトピー性皮膚炎の治療の基本はステロイド外用薬です。ステロイド外用薬を湿疹に数日間きちんと塗ると、ステロイドの成分が湿疹のアレルギー性炎症を沈静化させ、結果的にかゆみも沈静化させます。ステロイド外用剤には様々な強さがあり、皮膚科専門医はアトピー性皮膚炎の症状や湿疹の状況によって、いろいろな種類のステロイド外用薬を使い分け、患者さんの湿疹をトータルに治療します。ステロイド外用薬は、塗り薬とはいえ処方薬ですから、他の内服薬や注射薬と同様に副作用が起こりえます。しかし、皮膚科専門医の指導に従って適切に使用している限り、副作用はないか、あったとしても最小限に抑えることができます。処方されたステロイド外用薬を自己判断で塗ったり塗らなかったりすると、アトピー性皮膚炎の症状をコントロールできないばかりか、副作用のリスクも高めることにつながります。

ステロイド外用薬以外の治療薬

ステロイド外用薬の他には、乾燥肌に保湿薬、痒みを抑える抗ヒスタミン内服薬などが用いられます。しかし、軽症の場合を除いて、ステロイド外用薬を使わずにアトピー性皮膚炎の症状をコントロールすることは難しいのが現状です。

2. 症状緩和のための室内環境の整え方

アトピー性皮膚炎の要因のひとつとして乾燥肌がありますから、室内の湿度を適度に保つことがアトピー性皮膚炎の症状を緩和することにつながります。屋内湿度は高すぎると、ダニやカビなどの室内アルゲンの繁殖を招きますし、低すぎると乾燥肌がひどくなり、症状悪化につながります。また、室内温度は高すぎると痒みを感じやすくなりますから、室内温度は少し低めに保ちましょう。季節に応じてエアコンや加湿器を使用して、室温や湿度を適正に保つようにします。室内で犬や猫などのペットを飼うのも避けた方がよいでしょう。

ダニアレルギーについて

多くのアトピー性皮膚炎の患者さんは、ダニアレルギーを持っています。従って、ダニが繁殖しにくい室内環境を保つことが、症状緩和につながります。具体的には、床はフローリングとし、カーペットや畳は避けてください。ソファや椅子は、布製のものは避け合成皮革製にするなどをおすすめします。ぬいぐるみなどもダニの繁殖場所となるので避けてください。寝具にはふとんクリーナーをかけるのも効果的です。

ドクター
東京医科大学茨城医療センター 皮膚科
教授 川内康弘先生

1987年 筑波大学医学専門学群卒業
1993年 筑波大学大学院博士課程卒業。医学博士
2014年 東京医科大学茨城医療センター皮膚科 教授

選べるレイコップのふとんクリーナー

レイコップRX
脱臭機能「まくらモード」を備えたプレミアムモデル

レイコップRS2
ふとんケアコントロールを搭載した スタンダードモデル

レイコップ LITE
基本機能を搭載した 使いやすいエントリーモデル

お気に入りの記事はSNSでシェアしよう!

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE