ストレッチが快眠を導く?寝る前にオススメな簡単ストレッチ

ストレッチが快眠を導く?寝る前にオススメな簡単ストレッチ

身体が疲れている方はそのまま眠れると思いがちですが、実は、1日の疲れを残した状態では睡眠の質が低下し、翌朝の目覚めも悪くなります。そこで、睡眠の質を高めるためのストレッチを3つご紹介します。身体が疲れている方はそのまま眠れると思いがちですが、実は、1日の疲れを残した状態では睡眠の質が低下し、翌朝の目覚めも悪くなります。そこで、睡眠の質を高めるためのストレッチを3つご紹介します。

(1)お尻周りのストレッチ

睡眠前にお尻周りをほぐすというのは意外に感じるかもしれませんが、座り姿勢で凝り固まったお尻が冷え性による不眠の原因になっていることが少なくありません。お尻の筋肉をほぐすためのストレッチも寝る前にしっかりほぐしてあげましょう。
まず、仰向けに寝た状態で片方の膝を直角に曲げ、両手を左右に開いた状態で顔を右に向けたら、ひざを曲げた脚は顔とは逆の左側に倒します。その状態を10秒キープしたら、今度は顔を左に向け、足を右側に倒して10秒キープします。これをできれば5セット行います。
次に、仰向けのまま両ひざを曲げて、片方の足首をもう片方のひざに乗せてからできるだけ胸に近づけます。同じく10秒キープしたら、脚を入れ替えて同じように10秒キープします。これも5セット行うと効果的です。

(2)太もも裏のストレッチ

大きな筋肉のある太もも裏をストレッチすると、血流がよくなり、むくみが取れやすくなります。太もも裏のストレッチもベッドの上などで仰向けの状態で行うことができます。
まず、仰向けに寝た状態で片方の膝を曲げ、足の裏を床につけて膝を立てた状態にします。まっすぐな方の脚を天井に向けて上げていき、太ももの裏に両手を回します。無理のない程度まで胸に近づけたらその場で10秒キープします。
そのとき、腰が浮かないように注意しましょう。あくまでも無理のないところでとどめるようにすることがストレッチの効果を高めるコツです。もう片方の脚も同じように行い、10秒キープします。ストレッチは呼吸をしながら行うことを忘れずに。それぞれ5セットずつ行いましょう。

首周りのストレッチ

首周りのストレッチは、首の付け根と首の後ろ側の筋肉をほぐすように行います。どちらも起きた状態で行いましょう。首の付け根の筋肉をほぐすストレッチは、肩の上げ下げで行えます。両手を軽く握り、腕は少し斜め下に開きます。呼吸を止めないように注意して肩を持ち上げ、できるだけ耳に近づけるようにしたら、その状態で5秒から10秒ほどキープします。その後スッと肩の力を抜き、腕をストンと落とします。この動きを5回繰り返したら、次は首の後ろ側の筋肉をほぐします。息を止めないように顎をぐっと上げて首を後ろに倒して10秒キープしたら、今度は下を向いて首の後ろの筋肉を意識しながら10秒キープします。この動きを5セット繰り返しましょう。

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