寝室は「寝るだけの場所だから…」と、切れたら同じものを取り付けるのが当たり前で、あまり照明にこだわりがない人もいるかもしれません。でも、寝室の照明は少なからず眠りに影響を与えています。
「ストレスで寝つきが悪い」「熟睡感が得られない」という悩みをお持ちの方は、対策方法のひとつとして、照明を変えてみるのもオススメです。
知ってるようで知らない、照明の種類とは
一口に照明と言っても、さまざまな種類があります。一般的によく使われているのが、シーリングライト。天井に直接取り付けるタイプで、部屋全体を明るく照らすことができます。乳白カバー付きのシンプルなデザインのため、インテリアを邪魔しません。
一方、吊り下げ式のペンダントライトは、デザイン性が高く、インテリアとしても部屋をお洒落に演出してくれます。
他には天井に埋め込み補助的な照明として他のライトと組み合わせる寝室の作りになっていることも多いダウンライトや、光を天井や壁に当てて反射させる間接照明があります。
照明の色は大きく分けると3種類。少し青みがかった白色の「昼光色」、太陽光に近い「昼白色」、オレンジっぽい色の「電球色」というものがあります。
眠りに入りやすい照明を選ぶポイントとは
寝室は交感神経リラックスして過ごせる空間であることが重要です。昼間のような白い光は強い刺激を与えるため、寝室にはあまり向かないでしょう。できるだけ柔らかな光を持つ色を選ぶのがオススメです。
寝室では、光源が直接目に入らないようにする工夫も必要です。シーリングライトであれば、光の強さや色みを微調整できるタイプが便利ですし、反射光を利用する間接照明は、寝室向きの照明と言えるでしょう。ほんのりとした明かりで幻想的な雰囲気を演出してくれます。寝る前に読書をすることが多い人は、それにプラスして枕元やベッドサイドにスタンドタイプの照明を置くと良いですね。
お店には様々な光をもつライトがたくさん展示してあるので、実際見に行ってみて好みを探すのもいいでしょう。なんだか最近寝つきが良くないなと感じている人は、試してみてはいかがでしょうか。
_____________________________________________________________
この先生が監修しました。
Michael Lee(マイケル·リー)
若々しく力強い生き方の専門家
米国Duke大学卒業
大学病院で医師として様々なライフスタイルの患者を治療
Johnson & JohnsonでPMとして医薬品開発に参加
レイコップ株式会社で代表開発者としてQuality of Lifeに関連した製品を開発_____________________________________________________________