Doctor’s Column ドクターズコラム
日中の眠気が強いと「過眠症」? それともただの「睡眠不足」?
強い眠気には病気が隠れているかも 日中の眠気が強くて、仕事や家事、勉強に支障が出て困る……。このような状態は、単に睡眠不足がたまっているだけかもしれませんが、何らかの病気の可能性もあります。 睡眠不足がたまっているだけなら、本人にその自覚があるはずです(自覚がなくて睡眠不足...
ペットを飼っている人がアレルギー性鼻炎の場合にできること
アレルギー性鼻炎は『くしゃみ、鼻水、鼻づまり』を主な症状として、頭痛、頭重感、倦怠感など、日常生活の質を著しく低下させます。 原因は様々ですが、代表的なものにスギ、ヒノキ、ブタクサなどの花粉、ダニ、ハウスダスト(埃)、カビなど非常に多岐に渡ります。その中でも今回はペットとア...
ペットとアレルギー。共存する為に。
ペットフードメーカーの業界団体「一般社団法人ペットフード協会」(東京都)によりますと、2017年10月時点の全国の犬の飼育頭数は約892万頭、猫の飼育頭数は約952万6000頭と推計されています。ペットを家族の一員ととらえる層は広がっており、核家族化とともにその数も増えてい...
アレルギー性鼻炎と乳酸菌の関係について
アレルギー性鼻炎の治療としては、薬物療法、手術療法、免疫療法が主体であり、その他マスクの着用、ホコリを取るためのこまめな掃除など、日常生活に気をつけることで症状を軽くすることができる事が様々あります。また最近では一般的な医学的治療法とは別に、いわゆる民間療法にも注目が集まっ...
寝具のメンテナンス方法
■布団はしっかり日光に当てる 布団をふかふかに保つためのコツは、干し方にあります。まず、詰め物の素材に合わせて、干す回数や時間を変えましょう。羽毛布団は月に1~2回、片面1時間を目安に干します。一方、綿布団や羊毛布団は月3~4回、片面を2時間ずつ干します。 布団を干す時間...
睡眠時無呼吸症候群に対して自分で出来ること
■睡眠時無呼吸症候群を放置している人は300万人以上 2003年に乗客約800人を乗せて時速270kmで走行中の山陽新幹線ひかり号が、岡山駅で急停車した事件がありました。はじめは単なる運転手の居眠りが原因と報道されましたが、その後の調査で「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」とい...
子供の花粉症対策は万全ですか
■子供の花粉症罹患について 花粉症の子どもが増えています。ある報告によると、5~9歳で13.7%、10~19歳では31.4%と大人同じくらいの発症率です(参考:鼻アレルギー診療ガイドライン 2016年版)。花粉症の症状は、鼻閉や鼻汁などの鼻症状や目の痒みや充血といった眼症状...
夜中になんども目が覚めてしまう時の対策とは?
「中途覚醒」は不眠症の中でもっとも多いタイプ 不眠症には、寝つきが悪い(入眠障害)、夜中に目が覚める(中途覚醒)、朝早くに目覚めてしまう(早朝覚醒)、よく眠った気がしない(熟睡障害)などのタイプがあります。このうち、日本人で最も多いタイプが、夜中に目が覚めてしまう「中途覚醒...
マスク?メガネ?自分でできる花粉症の予防とは
3-4月は、日本の多くの地域でスギ花粉が飛散している時期です。日本人の3,4人に一人はスギ花粉症を発症しているというデータもあるので、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみなどで困っている方が周りにいるのではないでしょうか。 最近では、側面もカバーされる立体型マスクをつけてい...
病院と市販の点鼻薬の違いとは
2-3月にかけて日本の多くの地域でスギ花粉が飛び始める季節です。日本人の花粉症有病率は25%を超え、現役世代では30%を超えており、鼻水、鼻づまり、くしゃみなど花粉症のつらい鼻症状で困っている多くの方が、病院や薬局を訪れます。花粉症の治療には、飲み薬や点鼻薬などがよく使われ...
本格的な冬を迎えるこの季節、クリーンなふとんで冬の感染症に立ち向かおう
インフルエンザをはじめ、冬は感染症が増える季節 家庭で手軽にできるふとんのお手入れ始めませんか? 木枯らしの吹く寒い季節、空気の乾燥とともにやってくるのがインフルエンザや風邪などのウイルス性の病気です。普段マスクや手洗いなどの対策を徹底していても、感染力の高いウイルス性の病...





